「え、そんなことで?」と周りには思われるようなことでも、自分の中ではぐさっと刺さることってありませんか?
些細なひとこと、微妙な間、予想外の反応… そういう小さな違和感が積み重なると、一気に心がシャットダウンしてしまう。
これ、まさに「凝固点が高い人」の特徴です。
凝固点が高い人とは?
氷ができる温度(凝固点)が高いと、少しの冷たさでもすぐに凍りますよね。
それと同じで、些細なことで心を閉ざしてしまう人のことを「凝固点が高い人」と呼ぶことができます。
✔ 何気ないひとことでモヤモヤする
✔ 「そこまで深く考えなくていいのに」と言われがち
✔ ちょっとした違和感が心に残りやすい
心の防衛本能が強く働くからこそ、繊細で、人の気持ちに敏感。
でも、その分、ちょっとした刺激で心が「もう無理!」ってなりやすいんです。
「悪意がないのに癪にさわる人」の違和感
世の中には、悪気がまったくないのに妙にイラッとする人っていますよね。
その理由のひとつが、**「許容範囲が広すぎること」**にあるのかもしれません。
例えば、こんなタイプ。
✔ 誰にでもフラットで、良くも悪くも鈍感
✔ 相手の地雷を踏んでいることに気づかない
✔ 「自分がされて嫌なことはしない」けど、「自分がされても平気なことは普通にする」
この「自分がされても平気なことは普通にする」って、凝固点が高い人からすると結構厄介。
本人にとっては取るに足らないことでも、こっちは「えっ…」となってしまう。
・冗談のつもりで放たれた言葉が、こっちにはズシンとくる
・軽く流された会話に、なんとも言えない違和感を覚える
・「気にしすぎだよ」と言われるけど、それが一番気になる
結局、こういう小さなズレが積み重なって、「あ、この人とは深く関わらないほうがいいな」と心を閉ざしてしまうんですよね。
じゃあ、どうすれば生きやすくなる?
凝固点が高いことを責めても、結局は自分がしんどいだけ。
じゃあ、どうやってこの特性とうまく付き合っていけばいいのでしょうか?
① 「自分はこういうタイプなんだ」と受け入れる
まずは、「私はこういう性質を持っている」と認めることが大事。
「気にしすぎるのが悪い」「もっと鈍感にならなきゃ」と無理に変えようとすると、余計に苦しくなります。
それよりも、**「気にしすぎるけど、その分、人の気持ちがよくわかる」**と考えてみる。
この繊細さは、決してマイナスなことばかりではありません。
②「この人にはこの温度が普通」と割り切る
「悪意がないのに癪にさわる人」に対して、いちいちイラっとしていると疲れます。
だから、「この人はこういう温度感で生きているんだ」と割り切るとラクになります。
✔ 「この人の発言は深い意味はない」と思う
✔ 「悪気がないなら、そこまで気にしなくていい」と考える
✔ 「そういう人もいる」と割り切る
要するに、いちいち自分のルールに当てはめないこと。
相手は相手、自分は自分。これを意識すると、心の凝固点が少し下がります。
③「嫌なもの」より「好きなもの」にエネルギーを使う
心が閉ざされる瞬間って、ネガティブなものに意識を向けすぎているときが多いんですよね。
だからこそ、「なんかイヤだな」と思うものよりも、「好きなもの」「楽しいこと」に意識を向けるのが大切。
✔ 好きな本を読む
✔ 信頼できる人と話す
✔ 一人の時間を楽しむ
「この人の言葉が気になって仕方ない!」と感じたら、あえて「じゃあ今、自分の好きなことをしよう」とシフトする。
そうやって、自分の意識をポジティブな方向に向けるクセをつけると、生きやすさが変わります。
まとめ:凝固点の高さは、調整できる
「ささいなことで心を閉ざしてしまう」のは、生まれ持った性質かもしれません。
でも、それをうまくコントロールすれば、もっとラクに生きられるはず。
✔ 自分の特性を受け入れる
✔ 他人と自分の違いを割り切る
✔ 好きなもの・楽しいことに意識を向ける
これを少しずつ意識すれば、「あ、なんか生きやすくなったかも」と思える瞬間が増えるはずです。
心がすぐに凍ってしまうなら、その温度を少しだけ調整してみる。
きっと、そのほうが心地よく生きられるから。


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